人間力向上委員会

人間力向上委員会
委員長　松田　和也

＿子どもたちの人格の基礎は、長い時間をかけて信頼関係を育む家庭での家族との触れ合いの中で形成されます。これに対し、約７割の親たちが家庭での教育力低下を実感しているといわれております。そこで、子どもたちの健全な教育環境の整備と人間的成長のためには、家庭での教育力を向上させ、親自身が子どもに対し、このように成長して欲しいと望む姿を自らの背中で示さなければなりません。
＿人間力向上委員会では、まずは、２月にＪＣ活動に対する意欲向上を図るとともに、何事にも常に挑戦する姿勢を身につけ、大人としての背中を子どもたちに見せることができる資質を養うために、京都ブロック協議会会長訪問を伴う例会を行い、京都ブロック協議会の活動や運動に対する想いや、「明るい豊かな社会の実現」に向けて日々挑戦する姿を学びます。また、私たち親自身は、子どもたちの教育について、「子どもは親の言うことは３割までしか身につけないが、親の行うことは７割以上を身につけてしまう」ということを改めて自覚しなければなりません。その上で、子どもは親から何を学ぶのか、という子育てへの理解を深めるとともに、親自身が変わり立派な人間になることを求めることの大切さを知るために、子育てをしている市民の皆様を巻き込んだ学びの場としての例会を実施します。この例会を通じて、親子が共に成長していき、親が子どもに尊敬され、信頼される家庭を築いていくことにつなげます。さらに、私たち会員が親世代として、教育を語るに値する人間になるために、自己研鑽を目的とした例会を実施します。これにより、私たちが福知山の未来を担う子どもたちの手本となる人間へと成長することにつなげます。
＿当委員会では、親が子どもに信頼され、親子が共に成長できる愛に満ち溢れた家庭を築き、子どもたちが未来に夢や希望を描ける「明るい豊かな社会の実現」へ向けて、覚悟をもって一丸となり挑戦してまいります。