人材開発委員会

福知山の社会課題解決と、起業家の創出を組み合わせた 今までにない事業を実施します!

委員長 横田将吾(株)横田石材

近年、企業の休廃業及び解散による経済的損失が大きいとクローズアップされています。中小企業庁は、2025年には日本企業全体の3分の1にあたる127万社は、後継者不在などによって廃業リスクに直面すると試算されました。京都府でも他の都道府県と比べれば少ないものの高齢代表者の休廃業及び解散の比率は増加しております。また、福知山市においても若者人口が減少し、少子高齢化となり地域社会の活力は益々減退していきます。地方経済を衰退させないためには、次世代の地域経済や社会を支える若者の起業環境を整備することが地域を存続するために大きな課題となっています。

地方経済を活性化させるためには、若き起業家や第二創業を実行できる勇敢な跡継ぎ経営者を育成しなければなりません。そのためには、起業家精神(アントレプレナーシップ精神)を鍛える必要があります。まずは、起業家向けのビジネススクールを立ち上げ、人材を受講生として募集します。そして、起業や第二創業するのに必要な知識や意欲の向上を図るために、双方向型の講義を開催いたします。さらに、受講生たちに多方面のアイデアを発見させるために、外部団体とも協力・連携しながら、SDGsを基に地域の課題を徹底的に整理し、それを解決するようなビジネスプランを具体的に構築します。また、ビジネスプランの実現可能性を高めるために、金融機関、経済団体、教育機関等の関係者、既存起業の経営者にもスクールに参加いただき意見を伺いながら、実際の起業成功事例をつくることを目指します。併せて、今年度以降も持続するような起業家同士のコミュニティの醸成を目指します。

本事業で起業や第二創業の成功例を示すことや、持続可能なコミュニティを確立することにより、次世代の若者が活躍できる新産業や既存企業の経済発展に繋がり、さらには福知山市の地域活性化や人口増加に繋がると確信し邁進してまいります。

事業計画(案)

社会起業家(社内ベンチャー)を促進する年間活動の実施

・社会課題の整理
・ビジネスプラン立案
・ビジネスプラン発表

メンバー