8月のご挨拶

この度、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患された方々には
謹んでお見舞い申し上げますとともに、一日も早いご快復を心よりお祈り申し上げます。
関係機関の支援制度等は、福知山市のホームページ「新型コロナウイルス感染症関連情報(情報集約ページ)」に整理されております。正しい情報を確実に手にしていただき、未曽有な事態への対策を講じていただきたいと思います。

まだまだあつい日が続きます。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
新型コロナウイルスの感染リスクは再び上昇しており、落ち着かない日々が続いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。私たちは、これまでだれかの情報にいかに左右されて行動していたのかを感じるとともに、自ら考え行動することの重要性に改めて気が付いています。

さて、福知山青年会議所は3月の段階で、新型コロナウイルス感染対策として、例会や理事会をオンラインにシフトし、各事業も本来の目的を達成することを前提としたオンラインへの方向転換を計ってまいりました。これは得体の知れないウィルスへの対策でした。大きくリスクを見積り、まずは自らの安全をしっかり確保しようという視点でありました。そんな中においても、当初の事業目的を大きく変更せずにやってこられたことは、メンバーの柔軟な思考と行動の賜物といえます。さらには、マスクを集約して医療機関等に寄付する「福知山つなぐマスクプロジェクト」などスピード感のある事業構築も可能としました。

一方、現在は社会状況がすこし異なってまいりました。新型コロナウイルスがどういったものかがわかってきたのです。加えてオンラインでできることとリアルでしかできないことも実体験として積みあがってきている。そして一番大きいことは、どうやら新型コロナウイルスとは来年以降も共存しなければならないという事実です。一過性の流行病ではなく、私たちの生活にしっかり入り込んでくるであろう、ということです。いわゆるコロナ渦における新たなスタイルを創出していかねばならないのです。

オンラインは、私たちに最先端の情報に触れる機会を生み出すだけでなく、問題解決の新たな手法にもなりえます。ここで大事なのは、受け入れる側のスタンスではないでしょうか。自らの価値観に合わないものを拒絶していては新しい時代の流れをつかむことはできません。青年経済人・若手といっても40年弱の人生経験で積みあがった固定概念は素晴らしくガチガチです。意識的にぶっ壊す「創造的破壊」に挑戦した中での選択や意思決定にニューノーマルが形づくられていきます。

答えなんてないよ。
しなやかに、挑めよ。

第56代 理事長 宇田川鎮生