さぁ、海で遊ぼう! 日本三景を携える宮津でマリンスポーツ体験
今回ご紹介するのは、透明度の高い海を誇る京都府宮津市。日本三景「天橋立」を眺めながら、子どもから大人まで、未経験者でも気軽に楽しめるマリンアクティビティに行ってきました。福知山を起点とした日帰りツアーの様子をお届けします。
目的地までの道のりもアクティビティ!
福知山駅から宮津駅までは京丹後鉄道を使って約40分ほど。今回、特急列車『丹後の海』に乗車しました。丹後の海をイメージした、藍色メタリックがかっこいい!数々の列車を手掛けた水戸岡鋭治氏が設計・デザインを担当されています。
車内は木目が美しい和テイスト。ゆったりとくつろげます。また、フリースペースには、広々とした空間にソファが並んでおり、列車のなかであることを忘れてしまいそう。大きな車窓からの眺めに、子どもたちも大興奮です。
宮津駅に到着後は、連絡船『天橋立観光船』に乗り換え。甲板からの眺めは格別で、たくさんのカモメたちが私たちを出迎えてくれました。公共交通機関を使えば、目的地までの道中も親子で楽しめるのでおすすめです。
天橋立を眺めながら親子でマリンスポーツ体験
目的地である『天橋立アクティビティセンター』に到着!阿蘇海と宮津湾に囲まれた場所にある、マリンアクティビティ体験を提供する施設です。
今回、チャレンジしたのは「シーカヤック」と「SUP(スタンドアップパドルボード)」。インストラクターのお兄さん、お姉さんが丁寧に教えてくれるので、子どもでも、大人でも、マリンスポーツ未経験者でも安心です。
準備体操を終えたら、さぁ、海へ出よう!子どもが前に、大人が後ろに乗船できる2人乗りカヤック。最初は怖がっていた子どももいましたが、最後には思いっきりはしゃいでいました。
バランス感覚が必要なSUPは、慣れるまでに少し時間がかかるかも。それでも、自分でなんとか乗りこなそうと努力する子どもたち。普段は見られない成長を間近で見られる機会になりました。
マリンスポーツを思いっきり楽しんだら、お腹はもうペコペコ!ランチはホテル『京丹後セントラーレ』のBBQをいただきました。
身体を動かしたあと、青空の下での食事は格別。会場は高台にあるため、京丹後や峰山の景色を臨むことができました。また、施設内には温泉もあるので、疲れを癒やすのもおすすめです。
夏の海で親子の思い出をつくろう!
福知山から『天橋立アクティビティセンター』までは、車を使えば約1時間半ほど。大阪や京都からも約2時間半で到着します。透き通った海、心地よい潮風、そして、約5,000本の松が生い茂る日本三景「天橋立」を見渡せる場所で、マリンスポーツを気軽に楽しめますよ。
また、特急列車『丹後の海』や連絡船『天橋立観光船』を利用すれば、目的地まで向かう時間もアクティビティになります。せっかくの家族との時間を存分に楽しむのなら、車ではなく、公共交通機関の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
▼スポットデータ▼
丹後の海
https://trains.willer.co.jp/tangonoumi/
天橋立アクティビティセンター
https://www.amanohashidate.jp/spot/aac/
セントラーレ・ホテル京丹後