副理事長運営方針

    副理事長 横田 将吾

先輩諸兄姉より、福知山への想いと変わらぬ理念によって現在へ継承されてきた福知山青年会議所は、これまでの様々に変化する時代背景の中で、その時代に適応したやり方を模索しながら事業を展開してまいりました。しかし、全国的に青年会議所の会員数は年々減少し、福知山青年会議所の現会員数のままでは、活動がさらに制限されつつあります。「明るい豊かな社会」の実現を目指すためにも、どんな時代や境遇にも立ち向かえる強い団体へと成長しつづける必要があります。

 まずは、JC運動の本質である「修練・奉仕・友情」の三信条を基に、それぞれを別々の単語として捉えるのではなく、常に同等にして考えます。そして、その上で人数が少ないからできないのではなく、少人数でもやりきれる方法を共に考え計画し、確実に実行できるよう組織運営してまいります。また、福知山青年会議所が時代の変化に合わせて常に成長し続けるためにも、我々一人ひとりが活動や事業の中で学ぶことはもちろん、対外的にも価値を感じていただける事業を展開してまいります。そして、その経験で得たメンバーの成長において、一人ひとりが自信をもって多くの市民の皆様に青年会議所での良さを伝えることで会員増強につながると確信しています。

人は本来、成長発展にこそ喜びを感じ、自らが成長して人の役に立つことに生きがいを感じます。我々が学び成長する組織として存在価値を高め、仲間を増やし、共感を生み出す事業や運動を展開していくことで、「明るい豊かな社会」の実現へと努めてまいります。

専務理事運営方針

    専務理事 足立 聖忠

(一社)福知山青年会議所は、20歳から40歳までの青年経済人が集い、「明るい豊な社会」の実現にむけて活動を展開しております。そんな中、2020年には新型コロナウイルスの影響は、人のつながり方に大きな変化を与えました。私たちは、この変化に流され、現状に甘んじるのではなく若きリーダーが集い、地域を牽引する組織となる必要があります。

本年度、私たちは会員13名という過去最小人数での活動となります。変化の激しい時代に青年会議所の存在意義と価値を改めて見つめ直し、創始の理念をもって組織改革を推進します。まずは、組織の運営基盤を固めるために、財政や運営に聖域なく改革を進めることで、未来へ続く青年会議所の健全な組織運営を行います。そして、多くの仲間と出会い共に活動するために、青年会議所活動で得ることのできる機会を積極的に提供し、自己成長につながり、学び多き組織へと成長させます。また、「福知山イル未来と」を福知山の誇る事業として発展させていくために、青年会議所や行政だけでなく市民や事業者も積極的な参画の機会を生み出す仕組みを構築し、市民、行政、民間企業、団体での連携を創り出します。

私たちは大きな時代の変化に対応するだけではなく、学び成長をし続けることで変化を生み出す地域のリーダーとなり福知山の未来を創ります。そして信じあう仲間とともに、先輩諸兄姉がつないでこられた創始の精神を未来へ貫いてまいります。